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「勝負論」を読んでわかった勝ち続けるための思考法

      2015/08/16

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「勝負論」という本を読みました。著者は日本人初のプロ・ゲーマーで、特に2D格闘ゲームに長けていることで有名な梅原大吾さん。そんな彼が「勝ち」について本書で語ります。

「勝ち」とはなにか

本書においての「勝ち」とは、表面的なゲームの勝ち負けに囚われず、過去の自分に比べて成長できたことをいいます。一般的に「勝ち」といえば、「明確な判断基準でもって、対峙した相手を負かすことで、相手よりすぐれていることを示す」ものですよね。しかし著者はそれを「表面的な勝ち」と言い放ちます。

著者は、ゲームに負けたとしても、そこから学ぶことができ、成長することができたならたとえ黒星がつこうがそれは「勝ち」だといいます。黒星がついたときに、なぜ負けたのかを考え、問題を分割して試行錯誤を繰り返す。最も合理的な方法を見つけたら、それを自分の意識の髄にまで染み込ませる。これができれば「勝ち」となります。

僕はこの本を読むまではてっきり、「梅原大吾さんは決して格闘ゲームにおいて黒星がつかない人」という印象を持っていましたが、やはり黒星がつくこともあるそうです。

新作が出たばかりのころは特に負けるとのこと。野球やサッカーなどの基本的な設定が変わらないものと異なって、格闘ゲームの寿命は2年か3年。新作が出ればガラリと変わります。ある作品についてそれまで培ってきた知識や定石が、新作では通じなくなり、また研究はふりだしに戻る。

僕も「コール・オブ・デューティ」という、ガンアクションゲームをこよなく愛するプレイヤーなので少し話が分かります。新作になるとステージが変わって面食らう。前作と同じ名前の銃でも少し射撃時の反動が違うし、1発あたりの威力が違う、といった変化がある。だから新作は新作でまた1から研究を進めていかなければ、ゲームに勝つことはできない。

最近のゲームは軒並みオンラインで繋がっているから、アップデートなどがあると、もっと早いスパンで変更が加えられることもしばしばです。

だから、表面的な勝ち負けにこだわりすぎることはあまり意味のないことなのかもしれない、と思いました。とにかく地道に試行錯誤し、「勝ち続ける」ことが重要なのです。勝ち続けることができれば、変化の大きい環境において最終的に白星を挙げることができるようになるでしょう。

勝ち続けるにはどうすればよいか

著者は、「勝ち続けるには、同じメニューを食べ続けないことだ」といいます。

僕はどこかお店に入ると、毎回お気に入りの同じメニューを頼んでしまう傾向にあります。なぜかといえば「楽だから」です。当然のことながら、新しいメニューを試すときは、実際に自分が口に入れるまでその味はわかりませんよね。

特にごはん屋さんに行ったら1回につき2品も3品も食べられないわけだから、できれば確実に満足して帰りたい。確実にこれはうまかった、というものがあるならそれに越したことはない。というわけで、結局毎回同じメニューを頼んでしまうのです。

しかし、勝ち続けるためには「新しいメニューを頼んだら口に合わなかった」というリスクを覚悟で、新しいメニューを頼むほうがいい。勝ち続けることは、成長し続けることであり、成長し続けることはできないことができるようになることだからです。

たかが食事の話ではあるけれど、思考は繋がっている。行動は癖になるのだ。勝ち続けたければ、一見関係なさそうな部分での思考についても注意を払う必要があります。

ちなみに、マザーテレサも同じことを言っています。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
(マザーテレサ)

勝ち続ける思考の水平的展開

勝ち続けるというノウハウは、どこへ行っても生きてきます。たとえ自分で編み出したものが真似をされて陳腐化したとしても、勝ち続けるために自分の頭で考え抜いた経験は真似のしようがないからです。結局、勝ち続けることに意識が向いている人が最後には勝つのです。

勝ち続ける思考は、ゲームの世界だけではなくビジネスの世界や趣味の世界でも活かすことができるでしょう。勝ち続ける思考を持っている人は、どうやったら成長し続けることができるかを知っているのです。

人間、チャレンジが大事ですね

本書を読んで、表面的な「勝ち」に囚われず、成長し続ける思考こそが「勝ち続ける思考」ということがよくわかりました。

好きなものについて自分の頭で考えてどんどん成長していき、自分の成長を実感し続けられる「勝ち続ける思考」は、自分を幸せにするための思考でもあるよなあ、とも思いました。何かできないことができるようになるのは、いくつになっても楽しいですよね!

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