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ホリエモンの「ゼロ」が働く価値観を変えてくれる理由

      2015/08/16

ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく

半年くらい前の話になりますが、堀江貴文著「ゼロ」を読みました。ホリエモンの本です。多くの人にとって働くことについての価値観を変えてくれる一冊になりそうです。

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「働くこと」について書かれた名作

「ホリエモン」というと金の亡者とか拝金主義者とか、とにかく「お金に狂った人」という印象を持つ方も少なくないと思います。しかし本書では、堀江氏自身の生い立ち、母や父のことなどにはじまり、次第に静かに「働くこと」について読者に語りかけていきます。

ごく普通の少年だったホリエモン

あれだけ世間を騒がせ、カリスマ経営者と呼ばれた堀江氏は驚くほど「ごく普通の少年」だったようです。

「資本主義が生んだ金の亡者・ホリエモン」というメディアの報道によって、「とんでもない人間だ」という印象を受けた人も多いかもしれないけど、本書を読むとがらりと印象が変わります。誰よりも努力をして、誰よりも働いている「仕事のできるかっこいいおじさん」です。妙な親近感すら覚えます。

「イチ」とは成功体験のこと

本書には「なにもない自分に小さなイチを足していく」というサブタイトルがあります。「イチ」とは、小さな成功体験のことです。

働くことは、なにもない自分にイチを足していくこと。小さなイチを積み重ねていくことで自信がつくし、物事はたのしくなってきます。

多くの人にとって「働く」というと、「時間を切り売りして当面の生活を工面する」という印象が強いですよね。多くの人が毎朝、生活のために仕方なく会社へと向かっていることだと思います。しかし、働くことは自分を成長させること。すなわち「イチ」を足していくことだと本書は説いています。

忘れかけていた少年のころの気持ち

ビジネス書でありがちな情熱的な語り口でもなければ、うさんくささもない。ひとりの人間として、自分のこと、働くことを淡々と書いています。言ってしまえばそれだけ。しかし、それだけなのに、なぜか胸が熱くなります。

あらゆる物事に対してとにかく夢中になっていた少年時代。小さいころは「秘密基地をつくろう!」「全国大会にいこう!」と、すること為すことありあまるパワーがありました。きっとあの頃なら海賊王にだってなれたはずです。

とてつもなく毎日が楽しかった。本書はそういった少年のころの熱い感情を思い出させてくれます。

小さなイチを足していこう

この世の中に、できないことができるようになっていくことほどおもしろいことはありません。

先ほども書いたように、子どものころは楽しくて仕方がありませんでしたよね。新しい物事がたくさんあって、それがどんどんできるようになっていく過程は最高にエキサイティングです。僕たちはみんな、いろんな物事に興味を持って、自然とイチを積み重ねてきたんです。

多くのゲームはプレイヤーに小さなイチを積み重ねさせるような作りになっています。プレイヤーの力量に応じて程よくクリアできるように設計されています。だからゲームはおもしろく、すぐにハマってしまいます。

しかし働く中ではなかなかそうはいかない。ゲームほど簡単に「イチ」を見つけられるわけではありませんが、イチを自分で見つけられるかどうかが人生の大きな分かれ道になるんだろうな、と感じました。

小説を読むならまだしも、こういうビジネス書を読んで「じーん」と来たのは初めてかもしれないです。おすすめです。

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