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「バナナの皮、なぜ滑る」で日本人がイグ・ノーベル賞を受賞したことについて

      2015/08/16

バナナの画像
バナナの皮はなぜ滑る?解明=北里大チームにイグ・ノーベル賞-米

「バナナの皮、なぜ滑る」というテーマで、イグ・ノーベル賞に8年連続で日本人が受賞しましたね!

イグ・ノーベル賞の説明は以下のとおり。

イグノーベル賞とは、世界的権威を持つ、ノーベル賞のパロディ賞である。

受賞の条件・選考基準は、『いかに人々を笑わせ、そして考えさせてくれたか』。
ただし、日本のと学会が取り上げるようなインチキ科学・疑似科学のみを取り上げる、いわば科学版ゴールデンラズベリー賞ではなく、1.)『露骨なとんでも理論をぶち上げた人』に送られることもあれば、2.)『その道の人の記憶には永久に残るであろう(主に科学に関する)大事件を引き起こした人』、3.)『誰が得するのかわからないが偉大ではある成果を挙げた人』など、多彩な人に、ユーモアと皮肉をこめて送られる。

参照:ニコニコ大百科

ユーモラスな研究者にとっては嬉しいことこの上なく、大真面目な研究者にとっては寸分も笑えない学問の祭典です。

ありそうでなかった研究

「バナナの皮を踏むと滑る」のは、日本だけでなく欧米でもチャップリンの映画で使われるなど、世界中でよく知られています。しかし、バナナの皮について滑りやすさを表す「摩擦係数」を実際に調べた研究はこれまでなかったそうです。当たり前すぎて誰も注目しなかったところに注目したセンスに憧れます。

今年はこの他にも、

  • トーストの焦げ跡にイエス・キリストの顔を見てしまう人々の脳内では何が起こっているかの研究に神経科学賞
  • 習慣的に夜遅くまで起きている人々は、朝早く起きている人々に比べてサイコパス傾向にあるとの研究に心理学賞
  • 人間が猫を飼うことが精神的に危険かどうかの調査に公衆衛生賞
  • 犬が排便排尿際に、体を地磁気の南北軸に沿わせるのを好むということの記録に生物学賞
  • ひどい絵を見たときの不快感を測定した研究に芸術賞
  • 売春、ドラッグ密売、密輸などのあらゆる違法な金融取引から発生する収益を加算することで国民経済の大きさを膨らませて、欧州連合の財政基準を満たそうという動きを誇り高く先導したイタリアに対して経済学賞
  • 止まらない鼻血の治療に「塩漬け豚肉の一切れを添えた鼻腔タンポンの挿入」という手法を用いたことに対し医学賞
  • ホッキョクグマに変装した人間を見てトナカイはどう反応したのかを実験したことに対して北極科学賞
  • 「発酵ソーセージを作るためのプロバイオティクスの種菌となりうる、乳児の糞から分離した乳酸菌の特徴」と題した研究に対して栄養学賞

といった具合に、「バナナの皮、なぜ滑る」の研究を含めて合計10件の研究・業績にイグ・ノーベル賞が贈られました。どれもユーモラスな研究ばかりで、タイトルを見ただけで笑ってしまいます。

「やってみた」はおもしろい!

ジョークやユーモア、フィクションなどを「本当にやってみた」系の研究はおもしろいですね。

空想科学読本はフィクションの世界を現実に基づいて考えたもので人気を博しましたし、一昔に流行ったトリビアの泉も「トリビアの種」というコーナーで本当にやってみたらどうなるのかを試していたのがおもしろかったですし、ニコニコ動画でも「弾いてみた」「踊ってみた」といった、○○してみた系の動画の投稿が流行りました。

人間はいつの時代も、ユーモアとチャレンジには本質的に興味を持っているのかもしれませんね!


photo credit: MarkyBon via photopin cc

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